鳩の撃退法【ハトの糞害に憤慨！】
『鳩の撃退法』という佐藤正午さん原作、藤原竜也さん主演の映画がありましたが、今回小説や映画は全く関係ありません。
平和の象徴とされながらも、多くは鳥害を町や農場などに被害をもたらしている、有名鳥類の「ハト（鳩）」の撃退法についてのお話です。とにかく対策が難しく、鳩の糞害に憤慨している方も多いのではないでしょうか。
ハトの修正を知ろう【高い帰巣本能】
まずはハトの習性について・・・実はハトは気圧や磁気を感知する体内センサーや、嗅覚、記憶力、視覚処理力など、多くの能力をもった優れた鳥類です。
雑食で、人への警戒心も低いことから都市部で人と共生するようになっています。決まった行動パターン、なわばり意識を持ち、鳥害をもたらす代表的な鳥のひとつです。また、スズメやカラスなどと違い自分のねぐらや巣の中でも糞をするため、営巣場所には大量の糞が堆積します。なわばり意識の強いハトにとって糞はマーキング行為とも言えます。
そして何といっても「伝書バト」で知られるようにハトは非常に高い帰巣本能を持っています。一度住みつくと何度追い払っても意地でもその場に帰ってきます。そして前述のように自分のねぐらでも糞をするという悪循環が産まれてしまいます。
一般的な撃退方とその効果
そんな厄介な鳩ですが 世の中には様々な撃退方法があります。それを効果があるのか検証が下記になります。
◆CDやキラキラしたテープをぶら下げる
ベランダの手すりに羽休めで飛んでくる鳩などに対して、突然、 キラキラ光るモノや異様な物体があることで一時的な忌避効果 はあります。しかしすぐに慣れます。
◆天敵である動物に似たものをぶら下げる
鷹やフクロウの置物や案山子(かかし)も同類のものです。一時的な効果はありますがCD等とおなじですぐに慣れてしまいます。
◆鳩除けスプレーや忌避剤を置く
瞬間的には効果は高いようですが、時間がたつと効果が薄れていきます。最終的には慣れていきます。
◆レーザーを用いた撃退法
レーザーの光をランダムに発生させ鳩を追い払う方法。 最近当社もデモ機を用い実証実験中。実験を開始し1ヵ月。防鳥効果は継続中。このまま継続していけば防鳥対策の決定版になる可能性もあるが、慣れてくる可能性もあり。
上記のように様々な撃退方法がありますが効果は一定期間のみ。効果が薄れすぐに鳩が寄ってきては追い返す事の繰り返しになってしまいます。
永続的な鳩対策には防鳥ネットが一番！
上記のような鳩を威嚇する方法は瞬間的には有効かもしれませんが、長期的な目で見ると効果は今一つというのが実情です。永続的に鳩の侵入を防ぐためには、やはり防鳥ネットを張り、物理的な対策を行うことが安価で確実な方法だと言えると思います。しかし、ただネットを張るだけでは意味がありません。わずかな隙間を見つけて鳩は意地でも侵入しようと試みます。しっかりとネットを張るにはそれなりの道具と技術が必要です。
それができるのが、当社、東京戸張株式会社です。
しっかりネットを張って鳩を撃退したい方。最寄りの東京戸張までご連絡ください。
