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【鳥インフルエンザ対策】防鳥網をご活用ください!

今シーズンも鳥インフルエンザが猛威を振るっています。鳥インフルエンザは例年10月頃より始まり、冬の渡り鳥が滞在する5月まで続きます。
今年は、1月22日時点での処分対象は5県で計500万羽にのぼり、過去最も多かった2023年を上回るペースとなりました。特に被害の多い千葉県では既に15例が発生し、今シーズンの殺処分の累計が330万羽となっています。また愛知県でも13例目が確認され、過去最多となっております。

鳥インフルエンザの感染経路

鳥インフルエンザの感染経路は、主に飛沫・接触感染で、空気感染の事例は今の所認められていません。飛散した羽やフンを吸い込むことで感染するケースがほとんどのようです。
鳥インフルエンザは、主に日本に渡来する渡り鳥によって大陸より運ばれてきます。
毎年発生しているイメージをお持ちかも知れませんが、2005~2009年、2012~2013年、2018~2019年には大きな流行がなく、数年おきに発生が続く傾向にあります。
もともとは低病原性のものが多いのですが、養鶏場など多くの鳥が集まる場所では次々と感染が拡大していく過程の中でインフルエンザウィルスが高病原性のものへと変異していきます。
主に鶏が対象となりますが、高病原性のインフルエンザウィルスが確認された畜舎では全羽が殺処分となってしまいます。

防鳥ネットをご活用ください

鳥インフルエンザの対策として、環境省などより推奨されており、最も効果的と考えられる方法は畜舎を目合い2cm以下の防鳥網で囲う方法です。物理的に遮断することで、一切の害鳥を防ぐことができます。特に「目合い2cm以下」という点が非常に重要で、渡り鳥のような比較的身体の大きい鳥だけでなく、スズメやムクドリなどの小型の鳥の侵入も食い止めることができ、鳥インフルエンザへの感染リスクを大幅に減らすことが可能です。また地面まで垂らし間隙を埋めることでネズミなどの侵入の阻止にもつながり、衛生管理が大きく向上します。

東京戸張は農場への網設置を得意としておりますが、養鶏場への防鳥網の設置に関してもたくさんの知見があり、多くのお問い合わせをいただいております。

鳥インフルエンザ以外の畜舎対策にも

家畜への感染症として重大ものとして、例えば豚コレラなどが挙げられます。東京戸張では養豚場への設置実績もあり、大きな成果を上げています。「飼育衛生管理基準」により畜舎への2㎝目合以下の防鳥ネットの設置が義務化されていますが、まだ設置がお済でなかったり、新たな畜舎への設置を検討されている場合など、是非弊社にご相談いただければと思います。

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