【カラス対策】4月〜8月は要注意!繁殖期の巣作り・襲撃に防鳥ネット
春になると注意したいのが、カラスの巣作りとそれに伴う攻撃です。
よく見ればなかなか可愛く、頭の良い鳥として知られるカラスですが、繁殖期に入ると途端に攻撃的になることも…。
この記事では、カラスが荒ぶる4月〜8月の繁殖期に向けた対策として、「防鳥ネット(防鳥網)」の活用方法をご紹介します。特にカラスによる巣作りや威嚇攻撃に悩まれている方にはぜひ読んでいただきたい内容です。
<繁殖期以外の鳥対策についての記事はこちら>
関連記事:農作物の鳥害に防鳥ネット【種別の被害、やるべき対策】
https://tokyotobari.co.jp/tobari-net/2024/12/20/post-257/
繁殖期に攻撃的になるカラスとは?
日本で見かけるカラスは主に以下の2種類

繁殖期に入る4月〜8月ごろ、特にハシブトガラスは縄張り意識が強まり、人への攻撃も増える傾向にあります。最も危険なのが7~8月の巣立ちの時期。巣立ち前のヒナを守るため、親鳥は非常に警戒心が強くなり、攻撃的になります。

カラスの攻撃方法と対処法
カラスの主な攻撃方法は意外にも「クチバシ」ではなく「足での蹴り」です。
・後方から急接近し、頭を蹴る
・連続で攻撃されることも…
【対処法】
攻撃を防ぐには、両手を頭の上に上げて歩く(バンザイの姿勢)ことが有効です。翼が当たりそうになるため、カラスが攻撃を避ける可能性が高くなります。

頭を覆いたくなりますが、
バンザイでガード!
巣作りを防げば攻撃されない!
攻撃の主な原因は「ヒナを守ろうとする親の本能」です。
つまり、巣を作らせなければ攻撃もされないということになります。

巣を防ぐ3つの方法
① 巣を撤去する
出来立ての巣は撤去してもまた作り直してしまうので、卵を産んだ直後の撤去が有効です。
ただし、高所作業や、恨まれて顔を覚えられるリスクがあるため要注意!!
それでなくても、ちょっと心の痛む作業です…。
② 木の剪定
三又に分かれた枝は巣が安定するため、カラスが好んで巣づくりをする場所です。剪定をして巣作りしにくい形にしておくことが有効ですが、大きな木ではなかなか難しい場合も多いです。

③ ネットで木を覆う
剪定が難しい高木や、通行路に面した木には防鳥ネットを被せて巣作りを物理的に阻止しましょう。

巣作り予防には「防鳥ネット」!
庭木でも、大きな木でも覆いやすいのが専用の防鳥ネット。
東京戸張では、カタログ製品のほか以下のようなニーズにお応えできます。
・ カタログサイズの防鳥網の販売
・ 現地に合わせたネット選び・設置方法のご提案
・ 高所作業が必要な施工のご相談もOK!
巣が作られてからでは手間もリスクも増えます。繁殖期が本格化する前に、ぜひご相談ください!


おまけ
鳥って手がないのに器用に巣を作りますよね。カラスに限らず様々な鳥の巣は感心するものばかりです。しかし、そんな中で異彩を放つのがハトの巣。 ハトが卵のそばで座り込む場所には、形骸化した巣の概念のような枝が転がっています。これを巣と呼ぶのか、「鳥の巣へたくそ選手権」があれば常勝チームになることでしょう。


そんな鳩も換気扇、雨どいなど、意外と小さな隙間で巣を作ってしまいます。カラスに比べて攻撃性はあまりありませんが、衛生の観点からもあまり身近では巣は作られたくないものです。というわけで、隙間のハトの巣にも!ネットで対策です!
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