【苗植えの負担軽減と効率化】ハンドプランターで苗の植付けを簡単に!

【苗植えの負担軽減と効率化】ハンドプランターで苗の植付けを簡単に!

【苗植えの負担軽減と効率化】ハンドプランターで苗の植付けを簡単に!

苗植えは野菜を育てる上で非常に大事な工程ですが、同時に非常に大変な作業です。なぜなら苗を植える間、中腰であったり、まるでスクワットのように立つ・座るを繰り返す必要があるからです。プランターなどでの少量の栽培なら良いですが、規模が大きくなるにつれ体への負担も大きくなっていきます。本記事では、苗の植え付けの際の身体への負担を軽減するだけでなく、作業自体をスピーディーに効率的する便利なアイテムを紹介していきたいと思います。

一苗一苗を畑に植えるのはかなりの重労働??

苗の植え付けは屈伸・前屈運動の連続?

苗の植え付けに必要な動作を考えると、苗付けを行う位置でしゃがむ「屈伸運動」と、苗を植える際に腰を曲げ手を伸ばす「前屈運動」があげられると思います。
それぞれ一回であればなんということはないと思うのですが、これを何十回何百回と行うとなると、身体への負担はかなりのものになってきます。これらの動作は腰痛の原因ともなりますし、既に腰痛持ちの方には尚更過酷な作業となっているのではないでしょうか?

苗植えは中腰や立ヒザの往復運動。腰やヒザに大きな負担が・・・

なんと苗の植え付けに要求される「屈伸運動」と「前屈運動」。これらを一気に省略し、足腰の負担を軽減できるのが本記事でご紹介するハンドプランターとなります。

立ったまま苗付けができる「ハンドプランター」!

ハンドプランターは約90cm、成人男性の腰から肘くらいの高さの筒状の道具です。筒の先端にはクチバシ上のシャベルがついており、手元のハンドルで開閉の操作ができます。最大の特長は何といっても「立ったまま苗付けができる」という点です。ハンドプランターは成人が立った状態からちょうど地面までの高さになるよう設計されており、使用することで直立の状態から体勢を変えずに次々と苗を植えていくことができます。これにより体への負担を減らすだけでなく、立つ・座るの動作がなくなり一気に効率が高まります。

また、ハンドプランターは機械ではないため、電池やガソリン等と言った動力も必要なく、使用コストが低い点も特長としてあげられます。

ハンドプランターの使用手順

ハンドプランターの使用手順はとても簡単な3ステップです。とにかく手順がシンプルで間違えやすい点もないため「誰でも簡単に、同じように苗付けができる」という点もハンドプランターの大きな魅力です。

刺す、苗を入れる、開く、以上!という手軽さ

1.植えたい位置に差し込む

ハンドプランターを、苗を植えたい位置に差し込みます。ズボっと地面に対し垂直に、先端のシャベル部を差し込みます。このとき、耕していない硬い土に差し込みますと故障の原因となることがあります。必ず柔らかい土でご使用ください。

2.投入口に苗を入れる

ハンドプランター最上部、筒が拡がっている部分が投入口です。(それ以外に穴と呼べるものがないので迷うことはないと思います)この投入口に苗を入れます。かならず苗の根が下になるように投入してください。苗を入れると、ハンドプランター先端に向かい落下し、苗付けに適した位置で止まるよう設計されています。

3.ハンドルを握りながら引き抜く

ハンドルを握りながら、ハンドプランターを持ち上げます。ハンドルを握ることでハンドプランター先端のシャベル部が開き、そのまま苗を植え付けます。本当にこの3ステップで植え付けが完了となります。予想以上に簡単だったのはないでしょうか?あとは畝に合わせこの3つの手順を繰り返していくだけです。

その他、注意点

ハンドプランターを使用する際、植え付ける苗の土の水分が多い場合、本体先端のシャベルの内側に土が付着して植え付けの妨げになる場合があります。シャベルは頑丈でサビにくいステンレス製で作られており水分にも耐性がありますが、苗の土がある程度乾燥した状態で使用すると、長時間の連続使用が可能となるとともに、より滑らかな植え付けができます。

ハンドプランターの製品規格

現在ハンドプランターには大・小の二種類の規格が用意されています。二種類の規格で大きく異なるのは、苗を入れる投入口の大きさです。植え付けを行う作物に合わせ、大きさを選びましょう。

区分
苗投入口直径6.3cm5.0cm
主要使用苗球根・花・ハーブ苗・ジャガイモ・ケール・トマトなど
様々な作物の植え付け用
(約50~128ポット苗)
トウモロコシ、ゴマ、エゴマ、サニーレタスなど
(約128~200ポット苗)
玉ねぎ、ねぎなどの小さい苗、
ニンニク、豆、小豆など
長さ88cm87cm
重量980g820g

ベストパートナーの「スピード苗トレー」

ハンドプランター自身も非常に苗付けを簡単にしてくれる製品ですが、より苗植え作業を効率化できるアイテム「スピード苗トレー」が同メーカーより「姉妹品」として販売されています。姉妹品というと、付属品のようなおまけ要素として感じてしまうかも知れませんが、実は日本国内で特許を取得しているとても便利な製品なのであわせてご紹介したいと思います。

日本特許番号7146220号
公式紹介動画:https://youtu.be/ovyTNeDMor0

スピード苗トレーの特長は?

「スピード苗トレー」のトレー=お盆のことで、苗を置いておく平らな容器です。特にスピード苗トレーは肩にかけるタイプのトレーで、先述の通りスピード苗トレーには特許技術が使われています。
特許を取得している技術は「肩掛けのヒモの部分」にあります。広く平らなトレーを肩にかけられたヒモが3点で支えているのですが、あまり極端でない限り「どんな体勢でもトレーが水平を保つ」ように設計されているそうです。そのため、トレーを背中に回して座ったりという事も可能で、作業の自由度が大幅に広がります。

安定感抜群のスピード苗トレー。両手がフリーに。

スピード苗トレーでは、この特許技術でトレーが安定した状態を保つことにより両手がフリーとなります。「ハンドプランターの姉妹品」とされている通り、特にハンドプランターとの組み合わせて使用するのが非常に便利で、苗をスピード苗トレーにのせ、空いた両手でハンドプランターに苗を入れ、次々に植え付けていくことができます。この組み合わせは非常に評判が良く、「手軽に苗の植え付け可能」として農業新聞でも紹介を受けました。

ハンドプランター×スピード苗トレーは新聞でも取り上げ!

便利グッズとしてYouTubeでも話題⁉

ハンドプランターは、YouTubeでも紹介動画がいくつか投稿されています。もともとの構造や使い方がシンプルな製品ですので想像はつきやすいかと思いますが、人間に対するサイズ感など映像を交えるとさらに使用時のイメージがわきやすいと思います。是非参考にしていみてください。

参考:まるっと農業日記
【便利すぎ!園芸グッズ】新型ハンドプランター!ナスを立ったまま楽々植え付け!

以上が本記事でのハンドプランターのご紹介になります。ここまでお読みいただきありがとうございました。ハンドプランターまた合わせて便利なスピード苗トレーにご興味を持たれた方は、是非下記お問い合わ先よりご連絡ください!

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